お産当日 角膜外麻酔カテーテル投与〜人口破水〜
■9時に麻酔医の先生到着。
腰をくるっと丸めて注射を打つ。
その前に冷たい消毒布で刺激をされているので
ちくっとする程度の痛み。
その後カテーテルを入れていったが違和感なし。
それよりは先ほど
腕の血管に太い点滴針を入れた方が痛い。
腰のカテーテルから麻酔が少量投与される。
冷たい液体がつつーっと流れていくのがわかる。
しばらくすると麻酔の効き具合を確認するために
先生登場。
冷蔵庫からよく冷えた小さいボトルを取り出し
腰、太もも、と肌にあてて感覚があるかを確認される。
太ももあたりから下は冷たいという感覚なし。
つま先は動くが、腰から太ももが痺れたような感覚。
お小水も看護師さんが定期的に管を通して取ってくれている。
ぐいぐい膀胱あたりを押しているがこちらも全く感覚なし。
■10時 人口破水
先生が子宮口をぐりぐり。
まだ5センチ。
ここで破水させたらしい。
先ほど吐き気をもよおした際の水分補給の点滴1本が空っぽになり、点滴アラームが鳴る。
またしても吐き気がじわじわ押し寄せる。
助産師さんにおかわりくださいとお願いして
水分補給追加。
おいおい、私。
ラーメン屋でお水のおかわりもらうのと
状況が違うだろう。と今更ながら思う。
■10時半頃 夫到着。
水分補給のおかわりを待っているところに夫登場。
無痛分娩のはずなのに分娩台でグロッキーである現状はすでにLINEで報告済み。
ときおりスマホチェックをする余裕がまだあり。
さすが無痛分娩。
夫、まずはLDRの中をぐるり。
陣痛監査装置で陣痛間隔の確認、赤ちゃんの心拍確認。3年前上の息子のときの立会い分娩からのウォーミングアップに余念がない。
部屋のBGMが切れると落ち着かないらしい。
加えて正面の液晶ビジョンに投影するDVDがないことが本人的に非常にモヤモヤするらしく
夫「自宅にある嵐のDVD持ってこようか?!」
私「引き返してるうちに生まれるかもしれなきから持ってこなくていいよ〜」
しばらくして、
夫「。。。やっぱりDVDとってこようか??!!」
私「いや。大丈夫。」
このやりとり何度か繰り返した。
落ち着かない夫が到着して
分娩に挑むメンバーは揃った(笑)