切迫妊婦NO.1&2 野方さんと大久保さん

さっそくニックネーム命名。

同室の古株おしゃべり妊婦さんがた。

1人は中野区野方に住んでるらしいので

「野方さん」

もう1人は新宿区新大久保らしいので

「大久保さん」

私の命名センスの無さはあしからず。。。

NO.1 野方さんは元病院の栄養士。

NO.2大久保さんは元幼稚園の先生。

どちらも現在は専業主婦で

女社会で長らく生息していたことを

彷彿とさせる噂好き。 

そしてどちらも今回が第二子の出産。

以前もこの病院で出産しているという。

まず驚いたのは看護師さんや医師の名前を

ほとんど知っていること。

やはり現役を退いても

幼稚園の先生と病院の栄養士。

同じ制服を着た集団の特徴の捉え方。

経験値の為せる技というところか。

朝から始まる女子校トークは

こんな感じでスタートする。

まず看護師さんたちについて。

誰々さんは今日化粧が濃い。

夜に何か予定があるんじゃないか。

もういい歳だと始まり、

誰々さんは点滴がヘタだ。

何曜日に点滴さしかえだと

誰々さんにあたる可能性が高いので

要注意だと。

更には誰々さんは

前のお産で入院したときより

患者への対応が悪くなった。

きっと更年期のストレスの一種なんじゃないかと。

常に原因追求に熱心だ。

看護師からしたら

どれも大きなお世話である。

医師については 

若い誰々医師は整髪料が多くてチャラい。

毛深い医師の腕のホクロから

１本ちょろーんと出た毛が

毎度 診察のたびに気になる。。。という。

どれも医師の手腕に関わることではない。

野方さんと大久保さんの好みではなかったのだろう。

これがイケメン産科医で

整髪料ビシッ！！

腕のホクロのチョロ毛があったとしても

それはきっとアリなんだろう（笑）