★入院生活19日目 SKE48風栄養士 32w6d

こちらでの食事。

ご飯は毎食180g

明らかに牛丼並盛りサイズの白米が

朝から登場する。

お腹が大きくなるにつれ胃を圧迫し

更には安静生活で横になりっぱなしなので

消化も鈍くなりだんだん食べられなくなっていた。

特に8時の朝食後から12時の昼食までは

何も動いていないに等しい胃袋に

「12時になりました！

牛丼です！カレーうどんです！チャーハンです！」

と選択肢もなく登場する炭水化物。

開いた器を思わず閉じてしまいそうになる。

看護師さんから

朝はご飯ではなくパンも選べると聞き、

栄養士さんがわざわざヒアリングにきてくれるという。

一患者のワガママに付き合わせてしまい

申し訳ないなと思っていた矢先、

カーテン越しから後頭部を抜ける高いトーンで

私のフルネームを呼びかけ

「お時間よろしいでしょうかぁーー」と

栄養士さんの登場である。

黒髪重め前髪のSKE48風女子。

SKE「朝、ご飯が食べきれないと伺いました」

私「はぁ。家だとこの半分くらいのお茶碗に

かるく一杯なのでちょっと多くて、、、

（本音はだいぶ多い。）

パンのほうがまだ食べられそうなので

パンに変えてください。」

熱心にメモメモ。

するとSKE 

「お味噌汁。。。飲めなくなっちゃいますけど

本当にいいでしょうか。。。」

パンにお味噌汁、ミスマッチだし。

パン食に何かしらのスープが付いてるの知ってるし。

毎日お味噌汁がないと1日始まらないとか言ってないし。と色々思ったが、

「大丈夫です。」と一言。

此方の希望はそれがすべてだが

ヒアリングにわざわざ来たSKE、

会話の糸口がイマイチつかめず

これにて終了なのも不憫に思い、

「ほら、昼、夜はごはんですよね。」 と

もう少し会話を継続した私。

なので朝に並盛りごはんを食べずとも

大丈夫です。

と言う意味合いで伝えたつもりが

一文字一句言葉にしなかった

私が悪かったのだろう。

SKE 「あ、昼も夜もパンに変更できます！

お昼にサンドイッチ、夜はえっと。。。

シチューにパンとか。」

いやいや。そういうつもりでなくて(;^_^A

「昼夜はこの献立通りで大丈夫です。」

とお断りした。

危うくこの一言うやむやにすると

西洋圏にホームステイしてしまったような食生活に

切り替わるところだった(;^_^A

イチ患者にきめ細かく面談するわりには 

SKE女子のヒアリングは

白か黒か極端だね。。。（笑）

でもとりあえず明日からは

朝はパン♫と希望が通って一安心。